C12型69号蒸気機関車のあゆみ

 

 C12型69号蒸気機関車

 C12型蒸気機関車は、昭和7年から昭和22年までの16年間に293両が製造され、近距離旅客や貨物列車を牽引して、地域の産業文化の発展に貢献した機関車です。
 保存されたC1269号車は、昭和9年2月10日に名古屋の日本車両株式会社で造られ、中央線松本機関区を振り出しに北陸・篠ノ井・七尾・中央の各線で活躍し、昭和49年3月27日木曽福島機関区を最後に引退しました。
 その後、安城市に貸与されることが決まり、昭和49年5月12日、現在地に設置されることになりました。


C12型69号蒸気機関車

 C12型69号蒸気機関車

 製造日      昭和9年2月10日
 製造箇所    日本車両株式会社
 配属場所    昭和9年2月15日    松本機関区
           昭和13年5月26日   金沢機関区
             (直江津、糸魚川機関区にも配属)
           昭和19年11月13日  飯山機関区
             (直江津、糸魚川機関区にも配属)
           昭和33年8月14日   七尾機関区
           昭和33年12月2日   富山機関区
           昭和36年7月7日    糸魚川機関区
           昭和47年3月11日   中津川機関区
           昭和48年10月6日   木曽福島機関区
           昭和49年3月      さよなら運転
 走行距離    128万8,671.6km(地球を約32周)
 安城市設置   昭和49年5月12日(安城市総合運動公園SL広場)

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